日语数字「四」的读法:し、よ、よん 该用哪一个?
  「四」の読み 「四」的读法 先日ある日本映画を見ていて、主演の女優さんがベートーヴェン作曲の弦楽四重奏曲のことを「げんがくヨンじゅうそうきょく」と言っているのを聞いて、驚いた。「四重奏曲」の「四」は「ヨン」ではなく、「げんがくシじゅうそうきょく」のように「シ」と読むのが一般的だからである。その映画は笑いとサスペンスに富んだしゃれた映画で、「四重奏」を何と読もうが映画そのものの出来とは何
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2017-09-29

 

「四」の読み

「四」的读法

先日ある日本映画を見ていて、主演の女優さんがベートーヴェン作曲の弦楽四重奏曲のことを「げんがくヨンじゅうそうきょく」と言っているのを聞いて、驚いた。「四重奏曲」の「四」は「ヨン」ではなく、「げんがくシじゅうそうきょく」のように「シ」と読むのが一般的だからである。その映画は笑いとサスペンスに富んだしゃれた映画で、「四重奏」を何と読もうが映画そのものの出来とは何の関係もなかったのだが、ただそのベートーヴェンの曲が映画の中では重要な意味を持っていたため、悪い癖が出てすぐに反応してしまったというわけである。

  前几天我在看某个日本电影时,听到主演女演员把贝多芬作曲的「弦楽四重奏曲」说成了「げんがくヨンじゅうそうきょく」,很是惊讶。因为「四重奏曲」的「四」发音不是「ヨン(yon)」,而是像「げんがくシじゅうそうきょく」那样读作「シ(si)」。这部电影笑点十足、悬疑气氛也很好,虽然把「四重奏」读成什么与电影本身的质量没有任何关系,但贝多芬的这支曲子在电影中的意义也很重大,所以我的坏习惯又出现了(马上挑了它的毛病)。

漢字「四」の読みだが、常用漢字表を見ると以下のようになっている。

常用汉字表中对汉字「四」的读法归纳如下:

「四」   

シ: 四角,四季,四十七

よ:四人,四日(よっか),四月目(よつきめ)

よつ: 四つ角

よっつ: 四つ

よん: 四回,四階

「四」 

シ(si):四角、四季、四十七

よ(yo):四人、四日(yokka)、四月目(yotukime)

よつ(yotu): 四つ角

よっつ(yottu): 四つ

よん(yon): 四回、四階

 

 見ておわかりのように、「四」を「シ」と読むのは音で、ちょっと意外だが「よん」と読むのは訓なのである。「四重奏」の場合は、「重(じゅう)」も「奏(そう)」も音なので、「四」も音、すなわち「シ」と読むのがふつうである。だが、物事には必ず例外があるもので、「四」を「し」「よん」または「よ」のいずれで読むかは、語によって異なる。

一看就能明白,「四」的音读是「シ」,虽然有点意外但训读是「よん」。说「四重奏」时,因为「重(jyuu)」和「奏(sou)」都是音读,所以「四」也应该为音读,即通常读作「シ」。不过,万事都有例外,「四」读作「し」、「よん」或者「よ」中的哪一个,根据不同的词语会有所不同。

NHKのアナウンサーの発音やことばの用法の基準を示した『NHKことばのハンドブック 2』によれば、「四」が頭につく語の場合はほとんどが「ヨン」または「ヨ」と読み、「四月」「四条(「ヨンジョウ」とも)」「四分六分」「四分咲き」などは、「シガツ」「シジョウ」「シブロクブ」「シブザキ」のように、「シ」と読むとしている。

依据写有NHK播音员发音和词语用法基准的《NHK词语手册2》,以「四」开头的词语,大多读作「ヨン」或者「ヨ」,而像「四月」、「四条(也读作「yonjyou」)」、「四分六分」、「四分咲き」之类的词要读作「si」:「シガツ(sigatu)」「シジョウ(sijyou)」「siburokubu」「sibuzaki」。

 つまり「四」を何と読むかには、法則性は全くない。「四重奏」を「シじゅうそう」と読むのもそのように読み慣わしてきたからそうなっただけである。

  也就是说「四」读作什么,完全没有法则可寻。把「四重奏」读作「sijyuusou」也是如此,大家习惯读什么就读成什么。

 ちなみに、酒好きの人間にしかなじみがないかもしれないが、「四斗樽(斗は約18リットル、現在は三斗二升の樽が多い)」「四合瓶(720ミリリットル)」というのがある。これらには「しとだる」「よんとだる」、「しごうびん」「よんごうびん」と両用の読み方が存在する。どちらも間違いではないのだが、NHKは「四斗樽」は「しとだる」と読ませている。「四合」も「しごう」が古い言い方だとしている。かくいう筆者もNHKに従っているわけではないが、「しとだる」「しごうびん」派である。

  顺便一提,或许只有喜欢喝酒的人才熟悉的「四斗樽(1斗大约18公升,现在酒桶大多是三斗二升)」「四合瓶(720毫升)」,分别读作「sitodaru」或「yontodaru」、「sigoubin」或「yongoubin」,这两个词存在两种读法并用的情况。虽然哪一个都没错,但NHK把「四斗樽」读作「sitodaru」。「四合」的历史读音也是「sigou」。笔者虽然不是依照NHK的要求在读,但一般也说成「sitodaru」「sigoubin」。

 「四」を「シ」と読むのは「死(シ)」につながるので避ける向きもあるのかもしれないが、そのように読み慣わしてきたものはやはりそう読みたいと思うのである。

  虽然把「四」读作「si」会让人联想到「死(si)」,所以大家不太愿意这么读,但长久以来的习惯读法还是想继续保持下去。

 

 

资料来源:JapanKnowledge

翻译:知诸学院 akatuki

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