日语浊音符号“浊点”是怎么来的?
  日本語を書き表すための日本独自の文字「かな文字」が誕生したことで、日本の文学は大きな発展を遂げ、『源氏物語』『枕草子』などの名作が次々と生まれ、世に出ていきました。 日本人创造了“假名文字”后,终于可以自己的文字用来记录日语,日本文学也因此繁荣起来,《源氏物语》《枕草子》等名作依次诞生,传播于世。   そんな素晴らしいかな文字ですが、実は発明当初は大変不便な点がありました。濁音や半濁音
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2017-09-05

 

日本語を書き表すための日本独自の文字「かな文字」が誕生したことで、日本の文学は大きな発展を遂げ、『源氏物語』『枕草子』などの名作が次々と生まれ、世に出ていきました。

日本人创造了“假名文字”后,终于可以自己的文字用来记录日语,日本文学也因此繁荣起来,《源氏物语》《枕草子》等名作依次诞生,传播于世。

 

そんな素晴らしいかな文字ですが、実は発明当初は大変不便な点がありました。濁音や半濁音を表すものが、何もなかったのです。

这么绝妙的假名文字,其实在发明初期有着非常不便之处。因为没有什么能够表示浊音和半浊音的东西存在。

現代でこそ、濁音を書き表す時には「濁点」、半濁音を書き表す時には「半濁点」を付けるのが当たり前となっています。しかし、かな文字が成立した当初はそういったものが何一つなく、清音と濁音の違いは「文脈の流れ」から判断していました。

到了现在,才会理所当然的在书写浊音时使用“浊点”,书写半浊音时使用“半浊点”。可是在假名发明的初期,是没有这些东西的。清音和浊音的区别只能靠“前后文”来判断。

 

…非常に読みにくかったであろうことが、容易に想像できますね。

...能够想象这样阅读起来是非常困难的。

 

最初の濁音記号は、経典の記号から生まれた

最初的浊音,是从佛经的记号里产生的

 

実際、昔の人々にとっても、これは相当読みづらく、紛らわしかったようです。どうにか文章を読みやすくしよう!ということで、平安時代に「濁点」の原型と言うべき記号が使われるようになりました。

实际上对于以前的人来说,没有记号很不好读,读起来很容易混淆。总要想个办法让文章好读点才行!基于这个想法,在平安时代出现了可以说是“浊点”原型的记号。

 

かな文字の濁音を表すためにまず導入されたのは、「陀羅尼(だらに)」という仏典を音読する時に使われていた「声点」と呼ばれる記号でした。これは元々は、漢字の横に「・」を入れてアクセントを表すためのものでしたが、この点を「・・」にして仮名の横に付けることで、濁音を表したのです。

为了表示假名的浊音,首先导入的是朗读佛经《陀罗尼》时使用的一种叫做“声点”的记号。这个记号原本是在汉字旁边加上「・」来表示声调的记号,将这个点写成「・・」放在假名旁边就用来表示浊音了。

 

この他にも「濁音を分かりやすく表そう」という試みからいくつかの記号が発明されていましたが、それらはだんだんと整理され、現在の濁点「゛」に統一されていきました。

另外还有其他为了“更简单的表示浊音”而尝试发明的好几种记号,这些记号被逐渐整理成了现在统一的浊点记号「゛」。

 

 

昭和までは濁点が使われなかった「法令文書」

到昭和时期前都还没有使用浊点的《法令文书》

ちなみに「大日本帝国憲法」などの法令文書は「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」のように記載され、長らく濁点が使用されることはありませんでした。このような文書にも濁点が使用されるようになったのは、大分時代が下った昭和に入ってからのことです。濁点が公式に認められてからの歴史は、意外に短かったのですね。

顺便一提,在《大日本帝国宪法》等法令文书中是像「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」这样来记载的,长久以来都没有使用过浊点。进入昭和时代才开始在这样的文书中使用浊点。浊点被官方承认的历史,意外的很短呢。

 

いかがでしたでしょうか?

大家感觉如何呢?

ちなみに、半濁音を表すための半濁点「゜」は、これまた違った経緯をたどって発明されたのですが、それについてはまた別の機会にお話したいと思います。

对了,用来表示半浊音的半浊点「゜」又有着跟浊点不同的发明经过。关于这一点今后有机会的话再跟大家说说。

 

文章摘自:livedoor NEWS 文章翻译:知诸学院 四季

本文为知诸学院原创翻译,转载请注明出处。

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