日语词汇辨析:「大切」和「大事」有什么不同
「大切」と「大事」はどう違う?「大切」和「大事」有何不同? 「大切(だ)」と「大事(だ)」は、次の例に見られるように、ほぼ意味の変化なく入れ換えることが可能です。「大切(だ)」和「大事(だ)」即使互换意思也不会有太大的改变,参考下面的这个例子:     僕にはお金より自由が 大切だ/大事だ。     我认为比起金钱,自由更重要。 このように、「大切(だ)」と「大事(だ)」は、「大事に至る
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2017-08-18

大切」と「大事」はどう違う?
「大切」和「大事」有何不同?

「大切(だ)」と「大事(だ)」は、次の例に見られるように、ほぼ意味の変化なく入れ換えることが可能です。
「大切(だ)」和「大事(だ)」即使互换意思也不会有太大的改变,参考下面的这个例子:

    僕にはお金より自由が 大切だ/大事だ。
    我认为比起金钱,自由更重要。

このように、「大切(だ)」と「大事(だ)」は、「大事に至る」のように用いられる場合を除けば、現代日本語においてその意味するところが大きく重なっており、類義語として差し支えないかと思われます。
像这样,「大切(だ)」和「大事(だ)」除了“大事に至る(酿成大祸)”等场合以外,在现代日语中这两个词的意思大部分重合,是一对近义词。

「大事」は、その訓読みからも推察されるとおり、もともと「重大な事柄」「重大な事件」という意味に用いられました。用例としては、聖徳太子の時代の憲法十七条にまで遡ることができます。この意味から、しだいに「軽んじられないもの」「かけがえのないもの」というような意味で用いられるようになりました。
「大事」从训读读音上就能推测出来,它原本是用来表示“重要的事情”“重大的事件”。用例可以追溯到圣德太子时代的宪法十七条。后来逐渐变成“不能小看的东西”“无法代替的东西”的意思。

一方の「大切」は、「切」が「切に」「切迫」などに用いられることからご理解いただけるかと思いますが、「大いに切なること」、すなわち「さし迫っていること」「緊急を要すること」という意味の語でした。この意味で用いられている用例は、今昔物語、さらにそこから数十年遡って見ることができます。これが、その物事を重要視するという意味を経て、現在の意味に定着したものと考えられます。
而「大切」的「切」的意思是“迫切的”“迫近,紧张”,这个词的原意是“非常迫切的事情”也就是“正在逼近的事情”“急待完成的事情”。实例可以追溯到从今昔物语前的数十年。「大切」从表示“重视这个事物”的意思逐渐变成了现在的定义即“重要的”。

 

文章摘自:アルク 文章翻译:知诸学院 四季

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